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京友禅、京染体験。

前々回の掲載で、嵐山の展望台と保津川を掲載しました。

本日、集中豪雨で上流のダムが満杯になり放流を始めたため、渡月橋辺りは警戒水位を超えたようです。
災害のないことをお祈りいたします。


さて前回の嵐山の続きで、京染体験を掲載します。
京友禅の手染を体験できる教室があります。以前、紹介しました南進一郎先生のお宅です。築150年の町屋で体験できるので女性に人気があります。


南先生1aaaaaaaa絵付け11


先生に基本の色を彩色してもらいます。まず基本の白色です。胡粉(ごふん)と言います。日本画では下地色または、仕上げに使われる色です。牡蠣の貝がらを粉末にしたものです。それに少々滲み止めを配合します。(写真を撮り忘れました。)染色では滲みを「泣く」と言います。なので滲み止めを「泣き留め」とも言います。


aaaaa絵付け12aaaaaaaa絵付け13


赤色に青など少し配合して、赤紫や調合します。今回は5色で仕上げていきます。


絵付け14aaaaaaa絵付け15


生地を引っ張る工夫をします。右の写真の右が先生のお手本です。これを見ながら絵付けしてきます。下絵に糊で縁取りがしてあります。簡単そうに見えますが、筆先が思い通りに走るかが要です。


絵付け16aaaaaa絵付け17


右半分ができました。右写真はだいぶ出来上がりました。あとは葡萄を描きます。お手本の色と違いますが、このあと色を定着する工程で色が抜けていきます。


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右は完成して照明に透かして見ると、仕上がりに近い色に見えるそうです。


aaaaaaaaaaaaaaaa絵付け19


完成です。普通3時間ほどかかるそうですが、1時間半で仕上げました。あと仕上げに先生が牡丹の花びらに金色の縁取りをします。
(生地の白地に細かいすじ状のモアレ(仏語)が出ています。デジタルカメラでは画素数が多いほど発生します。現象は省きますが、デジタルカメラを勉強している方は、ネットで調べてみてください。)



絵付け21aaa絵付け20


あとはプロに染色仕上げをしていただき、完成後発送して頂きます。


京都の風光明媚な名所も、近年の豪雨で変わってしまうかもしれません。
今こそ、風景写真家の出番ではないでしょうか?

美しい日本の風景を写真に残しておくことは、今一番大切なことだと思います。

身近な名所でも、来年はもう無いかもしれません。
最高のシャッターチャンスで写し留めたいものです。
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テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

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ヒデ2362

Author:ヒデ2362
写真撮影とレコードを
真空管アンプで
鑑賞することを趣味と
しています。
音質改善の技術的な
紹介もしていきます。
料理も好きで、現代の
栄養学の間違いも
投げかけていきたいと
思います。

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