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オーディオ機器の断捨離1

京都に撮影通いをしてもうすぐ1年が経とうとしていますが、そちらに体力を使い果たし体調を崩してから、音楽にも集中して聴く時間が少なくなりました。

それでそろそろ機器の整理をすることにしました。

名器ばかりですので、どれを断捨離すべきかブログに載せながら考えていきたいと思います。

アナログビンテージ・オーディオに興味をお持ちの方なら、これから紹介する機器は面白いと思います。


まずはスピーカーから紹介です。


ALTECとTANNOY1


真四角のベージュ色がALTEC SANTANA、茶色がTANNOY CHEVIOT(チェビオット)です。
当時、SANTANAが1970年発売当時定価125000円。アメリカ製。TANNOY CHEVIOT 1976年発売当時定価140000円。イギリス製。
これはプレミアが付いて高騰しています。



              

aaaaaALTECとTANNOY4aaaaALTECとTANNOY2


TANNOYはクラシック向き、ALTECはJAZZ向きである。しかしTANNOYは低音が柔らかい点を我慢すれば、JAZZも聴けるのです。ALTECはクラシックは全くダメです。ヴァイオリンに艶がありません。でもヴォーカルは魅了される音です。

スピーカーの台は自作です。



PAS3正面1


続いてプリアンプです。真空管プリアンプ、初期型は1970年発売当時定価42000円。アメリカ製。私のは新しいタイプで1976年頃の発売です。程度は極上品です。真空管は4本しか使っていないのにJAZZにおいては、アメリカンサンドを聴かせてくれます。ALTECとは最高に相性がよいです。BLUE NOTE盤JAZZを行くと、アメリカの原点JAZZを聴いてるかのようです。



PAS3木製後ろaaaaaPAS3電源部


右が内部で、こんなに簡単な中身でもいまだ名器と言われ人気があります。TEBLEとBASSが左チャンネルと右チャンネルと独立してコントロールできる便利なVRがついてます。


DYNACO後ろaaaaaaaaDYNACO前カバー無し


続いて真空管パワーアンプ、DYNACO Mark Ⅲ 1957年発売、当時定価48000円。名器中の名器。これもかなり高騰しています。

諸先輩のご指導をいただきレストアしました。矢印が改造部分、細かいことは省きます。


球は6550が純正ですが、一時期、クラシックも聴くためGEC製KT88、MADE IN U.K
を装着していましたが今回、断捨離にあたり6550にもどしました。




上記製品はすべて中古品をヤフオクで購入してレストアしました。ALTECは整備しなくても良い状態でした。


なぜここまで、真空管とか古いスピーカーに拘るのかという声が聞こえてきます。


写真で説明するなら、安いプラスティック・レンズを装着したデジタル・カメラと、ガラス・レンズを装着したフィルム・カメラで撮った物を新聞紙サイズまで大伸ばしプリントして比較すると、歴然と仕上がりの違いがわかります。

フイルムカメラで撮影したプリントは、奥行感がり発色が自然です。


現代のCDに録音された音は、上記のプラスチック・レンズのプリントと言えます。レコードを真空管アンプで当時のスピーカーで聴くと、生音に近く奥行感、厚みがあります。



それがどうしたと言われたらおしまいですが、写真でも皆さんこだわりを持って撮影しています。


写真と、アナログ音楽機器と相通ずるところあります。


続きます。


最近、私のブログを見始めた方にご案内です。見たい写真を大きくするには、写真をクリックして1枚写真になりましたらまた写真をクリックすると拡大された写真になります。
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テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

真空管アンプLUXMAN 38FD

オーディオ仲間からオーディオ投稿がないので、どうしたかと連絡が入りました。

オーディオも楽しいんでおりますが、忙しくて投稿する時間がありません。
そこで近々に手に入れたアンプから始めます。

ヤフオクで整備品が出ていたのでポチッとやってしまいました。でもこのアンプは超人気品ですので気に入らなければ、また売却してしまえば良いです。



38FD正面1aaaaaa38FDつまみ



整備品にしてはツマミ類が汚い。



38FD中1aaaaaaa38FD中裏


球周辺は綺麗に掃除してあります。裏側、コンデンサー類は交換してあり、出力管の調整VRも交換してあります。ひとまず安心です。音はさすが人気アンプです。透き通っていて、それでいて楽器の輪郭のある音です。しかし、いまいち広がりがないので、球を高級品に替えて試してみます。



38FD球50CA10aaaaaa38FD球GE


出力管50CA10、ピンは綺麗に清掃してあります。この球は在庫ないのでパワー部の球交換はできません。右はプリ部、5751とあります。GE製?たしかナショナルが純正品なはずですが。4本とも同じです。これでは良い音はでません。



aaaaaaaaa38FD球初段TELEFUNKENaaaaaaaaa38FD球初段SIEMENS



テレフンケンとシーメンスに交換します。テレフンケンは文字は偽物です。でも中身はなんとムラード製です。こんな偽物もあるんですね。



38FD117Eaaaaaaa38FDレコード


試聴カートリッジはサテン117です。レコードは3枚、すべて直輸入盤。右の男性は小澤征爾さんです。女性はアンネ・ゾフィー・ムターさん。この方、15歳でカラヤン指揮ベルリンフィルオーケストラと共演した世界的奏者、現役です。このレコード、録音1985年。録音音質は最高です。DMM方式の録音でSN比がよくダイナミックレンジも広く、曲としても試聴に合ってます。



aaaaaaaaaaaa38FDCD.jpg


CDは5枚、サラ・オレインさんNHKの大河ドラマ「西郷どん」のエンディング曲を歌っていました。もともとヴァイオリニストですが、この曲を歌って一躍有名になりました。38FDで聴いていたら寝てしまいました。このアンプ、女性ヴォーカルは最高です。音質の説明は難しいですが、人気の理由がわかりました。

ヴァイオリンはヒラリー・ハーンさん、ローマ法王の前で演奏した天才ヴァイオリニストです。SACDの割には違いがわかりません。


黒人の方、ジェッシー・ノーマンさんオペラ歌手ですが、このアルバムでは音楽の巨匠ミッシェル・
ルグランさんの曲をオペラ風にアレンジしています。演奏はミッシェル・ルグランさん。JAZZ風にピアノを引いてるルグランさんが素敵です。ピアノの音も弾みがあります。私もファンですが、1月29日に他界しました。


ルグランさんの作曲した映画「シェルブ-ルの雨傘」をジェッシーさんとサラさんのアルバムともカバーしています。アレンジの違いも面白いです。

「シェルブ-ルの雨傘」、私が若いころ見ましたが、主演カトリーヌ・ドヌーブ、ミュージカル映画でセリフも歌いながら進んでいきます。普通は突然歌いだすのですが、この映画は全編歌です。
余談が多くなりました。



このアンプはクラッシク向きと言われますので、SPはタンノイで聴きました。ただサテンカートリッジも音の線が細いので、高音がきつく感じます。SPU-GTEの方が合うかもしれません。


音楽と写真とはよく似ています。写真のジャンルも幅広く風景からモノクロから多種にわたり、全てのジャンルを撮影するにはかなりの年季が必要です。

音楽もJAZZからクラッシクなど、すべてのジャンルを聴く人はいないと思います。それぞれ奥が深く知識が必要です。


私はJAZZは「写真のモノクロ」、クラッシックは「写真の風景」にあたると感じています。風景は「ヴァイオリンが奏でるような写真」、モノクロは「JAZZのようにガツンとくる写真」、そんな写真が撮りたい・・・・・・・無理か?!



もっとゆっくり聴きたいのですが、明日から長期に渡り京都の撮影に行きます。忙しい!


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サンバレーSV-4真空管聴き比べ

暑い中、京都、山へと撮影に行きバテテきたので、レコード鑑賞して体を休めます。

前回、真空管CR製をGEC製に交換して音の違いを楽しんでみました。今回はGECでも、クリア管とスモークガラス管との違いを比べて見ました。


SV-4正面aaaaaaSV-4球4本


右はスモークガラスでもベースの色が違います。資料がほとんどないため音の違いは無いようです。製造年代が違うと思いますが、KT88では茶ベースの方が音とが良いとされています。


aaaaaaaaaaSV-4球頭_edited-1aaaaaaSV-4球足


S字型のワーヤーはヒーターフィラメントを吊っていると思います。マイカと形状は同じのようです。足も同じです。2A3も吊り型に人気があります。


SV-4球違いaaaaaaSV-4レコードローズマリー


レコードはJAZZとクラシックと聴いてみました。右は「ローズマリー・クルーニー」JAZZボーカルです。この方、俳優ジョージ・クルーニーさんの叔母さんにあたります。以外に知られていません。。

aaaaaSV-4レコードローズマリー2aaaaaaSV-4レコード2枚


レコードの銘柄はConncord Jazzでこれも録音音質は良いです。右は「ダヴィット・オイストラフ」のヴァイオリン2枚です。


aaaaaaaaaaSV-4ムターaaaaaaaSV-4回転


左は「アンネ・ムター・ゾフィー」さんのヴァイオリンです。カラヤン指揮。カラヤン氏が彼女が若いころから、才能を見出して育ててきた人です。ムターさんは現在も現役で活躍しています。録音は1984年です。録音音質は最高です。


aaaaaaaaaSV-4SPU.jpgaaaaaaaaaaaaaaSV4ヒューズ


試聴カートリッジはサテンM-117E、シュアーVー15Ⅲこの2ケは回転カートリッジです。あとオルトフォンSPU-GTE、です。アンプはクラッシック向きに仕上げましたのでレコード、カートリッジもクラッシック向きをメインに選びました。ヒューズの音の違いも掲載します。


機器の紹介が長くなりました。音の違いは次回にします。






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サンバレーSV-4の改造Ⅱ

だいぶ期間が空いてしまいましたが、パワーアンプの改造続きです。

前回、初段球と出力管の交換でかなり音が変わったところまで、紹介しました。
今回はカプリングコンデンサーと電源コンデンサーの交換です。
400Vくらいの電圧が掛かっていますので、かなり危険な作業です。

1.電源コンデンサー40μF+40μF+20μ+20μ:耐圧500V交換

SV4電源コンaaaaaaaaaaaaSV4電源コン後ろ


装着前の写真を撮り忘れましたので、ギャレットオーディオさんの写真を借りました。古い型の部品はこのお店で購入しています。右の写真は交換後です。
交換していきなり100Vは怖い(出力管の破損)ので、スライダックトランスで50Vまで上げて電圧上昇をみます。


aaaaaSV4スライダック50VaaaaaSV4スライダック100V


100Vで290V出力が正常なので、50V供給で144Vなら回路接続は正常です。一安心です。あとは各部の電圧を計測して、正常なら直100V接続します。


2.カソード・コンデンサー100μ63Vを交換

aaaaaaaaaaaSV4カソードコンaaaaaaaaaaaaSV4カソードコン後ろ


左がSPRAGUE、右がELNA。右写真はSPRAGUEに交換した後です。


3.カプリング・コンデンサ0.1μ400Vを交換

SV4カップリング前aaaaaaaaaSV4カップリング後ろ


左写真が交換前のフィルムコンデンサ。右写真がSPRAGUE ブラックビューティ、人気のコンデンサーです。ダイナコMKⅢ用に在庫してあったので贅沢に使ってみました。


4.100V入力側にパワーNTCサーミスタ追加。

SV4電源前aaaaaaSV4電源後ろ


パワーNTCサーミスタとは、電源を入れた時は抵抗が有り、100Vをいきなり供給しません。温度が上がってくると抵抗値が小さくなり最終的に100V供給されます。電源ON時、突入電流が3倍くらい流れて、球など痛めます。それを防ぐための物で、マッキントッシュアンプは最初から付いています。


5、ヒューズの交換

SV4ヒューズ

左がスローブローヒューズです。線がかなり太いです。オーディオ用ではありませんが、安いので代用します。

さて交換後の試聴です。各部品ごとに音の試聴はしました。
1.電源コンデンサ  3.カップリングコンデンサ←この二つが一番効果がありました。
1.は低域に解像力があがり、低音が締まりました。
2.は音の豊かさが増し、ヴァイオリンの細い音も前に出てきました。その分、盤のプチプチ音も聴こえてきますが。こんなに効果があるとは思いませんでした。

刺身で例えると、「マグロ」が球をGECに交換して「中トロ」になり、カップリングコンデンサ交換で「大トロ」に変身したと言えます。

最初から一度に交換した方が早いと思いでしょうが、このアンプの出力トランスが中国製でいまいち実力が分かりません。

出力トランスは、お城で例えると土台の石垣にあたります。石垣が貧弱では、お城が大きく建てれません。これと同じで出力トランスの性能悪いといくら球やコンデンサを高い物にしても効果がでません。パワーアンプでは一番重要な部品と言えます。
時間と高い投資を掛けても、無駄になるかもしれません。
そこで今回、世間で良く言われる効果のある部品を時間を掛けて、替えてみました。


今回の改造で、TANNOYをうまく鳴らしてくれるようになりました。今までヴァイオリンの細い音が、耳に着く硬い音から柔らかくなり、TANNOYらしいスピーカーに大変身しました。

改めて、レコードの音が奥行きが深く、またTANNOYの実力を再認識しました。
サンバレーSV-4は永く愛用できそうです。


電圧を測定中に感電しました!直流400Vを右手がプラス、左手がマイナスで、左の人差し指に小さい穴が開きました。電気はプラスからマイナスに流れるという理論を身を持って体験しましたー(゜゜!)


次回は、このアンプでカートリッジを色々替えて、音の違いを楽しみます。

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ストラディバリウスとフジコ・ヘミングさん

最近、クラシックにはまっていて、ストラディバリウス演奏2回とフジコヘミングさんの演奏を聴いてきました。


aaaaaaクラッシックダナイローバaaaaaaaaaaaクラシックダナイ曲目


アルベナ・ダナイローヴァさん、ブルガリア出身。ストラディバリウスを使用しています。
日本では千住真理子さんが個人で所有していますが、多くは財団から貸与されて使用しています。日本でも日本財団から才能ある方に貸与しています。五嶋龍さんもそうです。
ダナイローヴァさんは1727年製ストラディバリウス「Exベンヴェヌーティ」をアンゲリカ・ブロコップ財団より貸与されています。
宗次(むねつぐ)ホールはマイクなしでもちょうど良い部屋の大きさです。


アンコール曲は3曲も演奏してくれました。

ダナイローバさんのファンになりました。



aaaaaaaクラッシックストラディバリウスaaaaaaaaクラッシックストラディバリウス2


次は特殊陶業市民会館、ストラディバリウスが11台揃った演奏会です。11台もあってもベルリンハーモニックオーケストラはハーモニーは素晴らしいです。
ただ会場が大きいので、S席でも聴こえにくいです。耳を澄まして集中しないといけません。


aaaaaaaaaaaaaaaaaaaクラッシックフジコ


最後は女性に人気のフジコ・ヘミングさんです。

前半にフジコさんが3曲、そしてチェコスロバキア国立放送交響楽団の演奏です。

フジコさんの演奏は生で初めて聞きました。ソロではチェコスロバキア国立放送交響楽団の方たちも聴き入っていました。


生演奏を聴いて、自宅のオーディオ装置でレコード盤でまた聴きます。

そして装置の改良を進めて、生に近い音に調整していきます。


テーマ : バイオリン
ジャンル : 音楽

プロフィール

ヒデ2362

Author:ヒデ2362
写真撮影とレコードを
真空管アンプで
鑑賞することを趣味と
しています。
音質改善の技術的な
紹介もしていきます。
料理も好きで、現代の
栄養学の間違いも
投げかけていきたいと
思います。

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